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  • 安定収入を生かしてチャレンジするという戦略

    安定収入を生かしてチャレンジするという戦略

    主体的に生きるというのはどういうことなのでしょうか?

    最近は、このことについて考えることが多いです。

    社会には、誰かの敷いたいくつかのレールと、レールのない原野があります。

    レールの上を進むときには、「レールの管理者」の説明を受け、レールを進むメリットをあらかじめ理解し、メリットが費用対効果に合うと判断したら、レールに乗って脇目も振らずに進みます。

    ここにあるのは、徹底した効率化の思想。

    成功とは前進であり、失敗とは後退を意味します。

    レール上を素早く進んでいくためには、正解についての情報を集め、マニュアルに従って進んでいくのが最適解になります。

    このようなやり方は、最短距離で何かを手に入れるための手段として、あらゆる分野で見ることができます。

    しかし、レールの上を走ることばかりをやっていると、いつしか、手段と目的とが逆転してきます。

    何かを学ぶために必要に応じてレールを利用するのではなく、レールの上を走ること自体が目的化していきます。

    そして、その行動パターンがマインドセットを浸食していきます。

    いつしか、自分でリスクを取らなくなり、レールの品評会の中から消費者としてレールを選んでいくようなマインドセットが身に付いてしまうのです。

    気をつけなくてはならないのは、「レールの管理者」には、そのレールを敷いた意図があることです。それを理解し、納得した上でレールを進めばよいですが、やみくもにレールの上を走り続けると、いつしか「レールの管理者」の意図通りに、レールのいたるところに配置された報酬系によってコントロールされるようになります。いつのまにか、主体性を失ってしまうのです。

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    一方、原野に踏み入っていくとき、そこにあるのは効率化とは真逆のものです。最悪の事態に陥らないようにリスクを管理しながら、試行錯誤しながら歩みを進めていきます。全身にアンテナを張り巡らせ、一歩一歩確かめながら進んでいきます。

    一歩踏み出すことで、その結果が小さな成功であろうと失敗であろうと、生きていくために必要な情報が集まってきます。その情報を分析することで、次の一歩を踏み出す方向が決まります。この場合の一番のリスクは失敗を恐れて踏み出さないこと。未知の世界に取り囲まれている状況では、考えることよりも、歩き回って情報収集することのほうがずっとずっと重要なのです。

    踏み出す前には分からないけど、踏み出すと景色が変わる。それは、踏み出してみないと分からない。

    歩きながら考えていくことが重要なのです。

    そうやって歩き回っているうちに、様々な気づきが生まれ、その気づきを統合して抽象化することで、自分自身の世界観が構築されていきます。

    世界観は固定的なものではなく、世界の変化や、自分自身の成長によって変化していきます。

    社会の荒野の中で自分の成長を感じながら生きていくとき、「生きている実感」を強く感じることができます。

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    リスクを管理しながら試行錯誤し、社会の荒野を生き抜くためには、どうしたらよいのでしょうか?

     

    Noovo代表のエインさんは、

    「ヒエラルキー構造が強い社会をフラットにしていくために、自由な人たちが生きていける世界を創造すればいい」

    と考えて、Small businessのブランディングとインキュベーションを支援する会社、Noovoを立ち上げました。

    アイディアを形にして収益化するまでのプロセスを、創造力とITの力を使って価格破壊していこうという試みです。

    そのビジョンに共感した人たちが、エインさんを支援しました。

    Noovo物語の連載をこちらから読むことができます

     

    吉田由香さんは、「ママが育児と仕事を無理なく継続できる社会」の実現をめざし、ママプレナーとして活動し、さらにママの起業を支援しています。

    吉田さんの活動については、こちらをご覧ください。

    「ママプレナー®」という言葉をご存知だろうか。ママ+アントレプレナー(起業家)で「ママプレナー®」と呼ばれており、世界各国でママプレナー®という働き方を支援する団体が増えているという。日本でもこの言葉とともに、ママになった女性に、出産後でも自分がやりたいことに挑戦するという「自分らしい働き方」「自分らしい生き方」を提案していく活動をしている女性がいる。吉田 由香(よしだ ゆか)さんは5歳の双生児のママであり、2014年にプチボヤージュという会社を立ち上げ、ママプレナー®という働き方を広めていく活動をしている。

    僕は、ママプレナーは、リスク管理の上で非常に合理的なチャレンジの形だと考えています。

    パートナーと協力することで、チャレンジしやすくなるからです。

     

    生活を成り立たせながら、リスクを管理してチャレンジするためには、複数の収入の柱を作っていくのが効果的です。

     

    一人の単位で考えると、

    本業で安定収入を得ているときに、副業でチャレンジしていく。

    ということになりますね。僕が、予備校講師としての収入を得ながら起業し、ネット予備校を立ち上げていったのは、この例に当てはまると思います。

    これは、起業だけに限りません。副業でも、ボランティアでも、インターンでも何でもよいのです。できるときにチャレンジして、試行錯誤しておくことでそれまでに見えなかった可能性が見えてくるのです。

    21世紀は時代の変化が激しくなり、同じ仕事をずっと続けていくというよりも、キャリアチェンジを繰り返しながら生きていくようになってくると思います。

    僕自身は、5年ごとのサイクルを考え、5年先の収入源を作るために種を撒き、試行錯誤を常にしておくように心がけています。

     

    家族の単位で考えると、チャレンジの幅が広がります。家族の一人が安定した収入を得ているときに、家族の別のメンバーがおもいきってチャレンジしていくことができるからです。

    パパの収入が安定しているときに、ママがチャレンジしていく。

    ママの収入が安定しているときには、パパがチャレンジしていく。

    そうするとこで、リスク管理とチャレンジのバランスを家族内で保つことができます。

     

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    家族という範囲を超えて、コミュニティーへと枠を広げると、もっと可能性が広がります。コミュニティーで支え合って、リスクを分散してチャレンジできるようにしていけるようになるからです。

    価値を生み出せるようになるまでは、コミュニティーが支えていき、価値を生み出せるようになったらコミュニティーに還元していくことで、コミュニティーの力が強くなっていきます。コミュニティー内にノウハウも蓄積していきます。

    たとえば、アカデミアリンクスのmanboxが考えているのは、起業家の卵のコミュニティーを作って支え合うことで、チャレンジしやすい環境を作ることです。

    それによって、だんだん大きなチャレンジが可能になってくるのです。

    協力し合うことで、大きなリスクをとれるようになって思いっきりチャレンジできるようになり、成功の確率が高まっていくのです。

     

    まずは、身近な人と協力し合うところから始めませんか?

    ママプレナーの吉田由香さんが、Work Storyでインタビューされています。まさに、今、チャレンジしている吉田さんの記事を、ぜひ、読んでみてください。

    ママの働き方は無限大。ママが育児と仕事を無理なく継続できる社会をつくる。

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  • 振り返って決断すると「個」が強まる

    振り返って決断すると「個」が強まる

    2月12日(火)に、杉岡一樹さんのマイシンボルアートのオンライン展覧会をやりました。

    杉岡さんのアーティストとしての活動は、カードゲームとマイシンボルアートの2つが軸になっています。

    カードゲームは、国境を超えて楽しい時間を過ごせるように言語依存性をなくしてあるそうです。ここには、世界平和への願いが込められています。

    一方、マイシンボルアートは、「個」を強めていくものだと思います。

    僕たちは、大量の情報の洪水の中で生きているので、受動的になるとあっという間に流されていってしまいます。

    そうならないためには、自分の内部を見つめて、自分のコアとなる部分を見つけ、そのコアから情報発信したり、活動したりしていくことが大切になってくるのではないでしょうか。

    コアを持った個人が主体的な活動をしていくことが、フラットでオープンな世界を創ることにつながっていくのではないか。僕がマイシンボルアートの活動にそんな可能性を感じています。

    僕自身がマイシンボルの制作過程を振り返ると、杉岡さんとのやり取りの中で、「自分はカオスを恐れずに進み、枠組みを超えていくんだ」というコンセプトが見えてきたんですね。

    そして、そのコンセプトが、僕の苗字を表す「田」をモチーフにしてシンボル化されたことで、自分の中にコアになる部分が固まり、一貫した情報発信ができるようになりました。

    このブログが、まさにそれです。

     

    オンライン展覧会は、

    (1)杉岡さんのインタビュー

    (2)杉岡さんのマイシンボルアート作成ライブ(古山竜司さんにインタビュー)

    (3)マイシンボル体験

    ・ギュンター知枝さん

    ・横川淳さん

    ・松嶋渉さん

    (4)古山竜司さんのマイシンボルラフ案公開

    というように進みました。

    この中で、たくさんの気づきがありました。

     

    まず、杉岡さんのインタビューで、とても印象に残ったことがあります。

    どうやって個性をシンボル化するのかという質問に対して、杉岡さんが、

    「外向けの顔の狭間に、ちらっとその人の個性が垣間見えるので、それを見逃さないようにする」と語った部分です。

    杉岡さんの中では、それは、「違和感」とか、「整合性が悪いもの」として認知されるのだそうです。

    社会化された顔の背後に隠れた、「その人らしさ」が、何かのはずみで表面に出てくるということでしょうか。

    そして、その印象を元に、

    ・名前を元にしたA案

    ・心の中の大切なものを元にしたB案

    の2つのラフ案を提示するわけです。

    続いて、古山さんのインタビューになりました。

    古山さんは「ふるやまん」という「ウルトラマン」に似た呼び名を持っていて、『ふるやまんの算数塾』というWebサイトを運営しています。

    実際にウルトラマンショーで、ウルトラマンの中に入るバイトをしたことがあったのだとか。

    子供たちにとって、算数を助けてくれるヒーローになろうという思いが「ふるやまん」の中に込められているように思いました。

    また、語学留学をしたことをきっかけに大学に行かなくなったという部分がとても印象的でした。

    世界に向けて勝負したいと思ったときに、古山さんの中で「このままでいいのか?」という疑問が生まれたことがきっかけだったのだそうです。

    その中で「一源三流」という言葉に出会い、今の猛烈にコツコツ努力する古山さんの土台ができたのだとか。これは、いい話でしたね。

    さて、このインタビューから、杉岡さんがどんなラフ案を作るのか?

    ドキドキしながら、次のコーナーに移りました。

     

    次のコーナーでは、シンボルアートを作った体験を語ってもらいました。

    最初に登場したのはギュンター知枝さん。

    名前をベースにしたA案と、物体はミクロに見ればスカスカだというイメージをもとにしたB案。

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    知枝さんが大学で専攻していた声楽や、知枝さんが好きな「風」のイメージが取り込まれたA案を選ぶと思いきや、知枝さんが選んだのはB案でした。

    その理由は、その後に出てきた青いグラデーションの部分が気に入ったのだそうです。

    そして、まるで気に入ったアクセサリーを手に入れるかのようにシンボルアートのデザインが決まっていき、最後にたどりついたデザインを元にして、知枝さんは改めてそのデザインの意味を考えたのです。

    そして、そのデザインを見て、改めて知枝さんにとって大切なコアになるコンセプトと出会ったのだそうです。

    この流れは、とても興味深いものでした。

    次に登場したのは、横川淳さん。

    横川さんが好きな言葉である「一灯照隅」とイニシャルのYをコンセプトにしたA案と、振り子をイメージしたB案とが提示されました。

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    こちらも好きな言葉が含まれたA案がベースになると思いきや、振り子のB案のほうが選択され、そこからリサージュ図形というアイディアが横川さんから出てきました。

    そこからのやり取りは、メールが往復するたびにアイディアが付け加わり、まさに共同作業によってマイシンボルができていきました。

    横川さんの言葉の中で印象に残ったのは、「信頼感」という言葉。

    自分を表すシンボルというものを作る作業というのは、自分の心の大切な部分に触れてくるわけです。

    だから、相手を信頼することができないと、その作業を進めることができないんです。

    やりとりを通して、横川さんは杉岡さんを信頼し、そして、その信頼に応える形でマイシンボルが出来上がったというのはすばらしいストーリーでした。

    3番目に登場したのは、松嶋渉さん。

    松嶋さんは、傾聴をコンセプトにしたマイシンボルを自分で作成してから、杉岡さんにマイシンボルの作成を依頼するというちょっと変わった制作過程と踏みました。

    松嶋さんが作成したシンボルは、「聴」の字を分解し、「心」の上に「耳」が配置されたもの。

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    これに対して杉岡さんから返ってきたのが「惜しい」という言葉。

    2つの要素があって、1つに絞り切れていないのが惜しいということだったのだそうです。

    それで、杉岡さんから、「心」と「耳」をコンセプトとした2つのラフ案が示されました。

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    松嶋さんは、この2つから「耳」を選択。

    その後、紆余曲折をした人生を表すために曲線を入れてほしいというリクエストを送り、曲線が入った案も出ました。

    ここでも、曲線か直線かという選択を迫られました。

    とても興味深いと思ったのは、「選択する」という行為によって、コアになる部分が見えてきて、自分にとってのシンボルの意味が固まってくるということです。

    松嶋さんは、大変悩まれたようですが、そのプロセスを経て、自分にとってのコアな部分が何なのかという気づきが生まれ、マイシンボルを手に入れることができたのだと思います。

    さて、3人の話を聞いているうちに、古山さんのラフ案が出来上がりました。

    僕は、司会をやっていたので、杉岡さんがラフ案を描いている様子を見る余裕がなかったのですが、録画動画を見てびっくりしました。

    A案のほうは、ほんの2-3分で書き上げ、残りの35分ほどをB案に当てていたんですね。

    イメージを元に、いろんな試行錯誤をしている様子がビデオに映っていて、とても興味深かったです。

    デザインが、次々に変わっていき、その中の要素がどんどん抽象化されていく感じ。その課程を見ることができたのはとても貴重でした。

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    そして、A案とB案とが公開されたときの古山さんの顔が、とても良かったです。

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    さて、古山さんは、A案とB案のどちらを選ぶんでしょうか?

    楽しみですね。

    オンライン展覧会の録画動画は、2/15までの期間限定で公開しています。

    視聴申し込みはこちら

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  • メニューのないレストラン・カタドリ(たとえ話)

    メニューのないレストラン・カタドリ(たとえ話)

    シンボルアーティストの杉岡一樹さんが始めた「マイシンボルアート」。

    僕のように、個人で活動している人は、マイシンボルを持つと人生変わると思います。

    マイシンボルアートとは何かということを、たとえ話で説明してみました。

     

    ★たとえ話スタート!★

    レストラン・カタドリのシェフ、カズオ・カキスギ。

    彼は、オリジナリティあふれる創作料理を出すシェフとして、本場パリでその名を轟かせた人物。

    エスカルゴを皿の上だけでなくテーブルや椅子の上にも並べた「生命の躍動」という料理は、カズオスタイルと呼ばれ、多くの料理評論家から絶賛されました。

    しかし、カズオは、ふと思ってしまったのです。

    自分は、何のために料理を作っているのだろうか?

    評論家から絶賛されるためにだろうか?

    シェフとしてのステイタスを得るためだろうか?

    カズオの料理を食べに来る人は、料理の前で写真撮影するのに忙しく、ほとんど食べずに帰っていくのです。

    食べずに残されたエスカルゴを見て、カズオは決心しました。

    「お客さんのための料理を作ろう」

    「笑い合いながら楽しむ食卓という場を作ろう」

    カズオは、パリから帰国し、とっても小さなレストラン「カタドリ」を開きました。

    katadori

    このレストランの大きな特徴は、メニューがないこと。

    壁には、次のような張り紙が。

    「あなただけのパーソナメニューを作ります。」

    テーブルは1つしかありません。

    最初の客、真田が入ってきました。

    真田「あのー、メニューをください。」

    カズオ「メニューはありません。あなただけのメニューを作ってお出しします。まず、このアンケートに記入してください。」

    「メニューの素」と書かれたアンケート用紙には、

    ・あなたにとって大切なものは何ですか?
    ・今までで一番うれしかったことは?

    など10個ほどの質問が書いてありました。

    真田がそれに書き込むと、カズオは、「5分ほどお待ちください」と言って厨房に下がりました。

    5分後、カズオの手には、2つのメニュー案がありました。

    カズオは、それぞれのメニュー案について、説明しました。

    メニュー案Aの説明を聞いているうちに、真田の目に涙が浮かんできました。

    家族との大切な思い出がメニュー案Aに表現されていたからです。

    メニュー案Bの説明を聞いたときには、真田の顔は生き生きと輝き始めました。

    実は、真田は仕事のことで悩んでいたんですが、自分がかつて、友達と食事をしながら夢について語っていたときのことを思い出したのです。

    真田「どちらも、私にとっては素晴らしいメニュー案です。このメニュー案を見せていただいただけでも、このお店に入ってよかったと感じています。」

    真田はしばらく考えた後、メニュー案Bを選択しました。

    30分後、真田だけのためにカズオが作ったパーソナルフードが、テーブルの上に並びました。

    1つ1つの食材、調理法、盛り付け・・・そのすべてが、真田の心の中の大切なものと結びついているということが、真田には分かりました。

    それをすべて食べ終えたとき、真田は、体の中に希望が湧いてくることを感じました。

    一方、そんな真田の様子を見守っていたカズオは、パリにいたときには感じられなかった満足感を感じることができました。

    今のカズオには、「カズオスタイル」というものはありません。

    そこには、毎回、新しい出会いがあり、客とカズオとの間の共同作業によって生まれる体験があります。

    レストラン・カタドリは、ドラマが生まれるお店なのです。

    ★たとえ話修了★

     

    このたとえ話のモデルになった杉岡一樹さんは、一人一人にアンケートを取って、その人の心の中の大切なものをシンボルという形で表すアーティストです。

    かつて、ニューヨークに渡り、コンセプチャルアーティストとして活動し、個展も開いた経験がありながら、美術館の持つ「死んでいる感じ」ではなく、「生きている場」を創りたいと考えるようになり、現在の活動をされているそうです。

    杉岡さんの創るマイシンボルアートには、「作風」がありません。

    それは、クライアントの心の中を内観し、クライアントをエンパワーするためにアートを作っているからです。

    そこには、毎回、出会いがあり、ドラマがあります。

    そんな杉岡さんのあだ名は「大切屋さん」。

    レストラン・カタドリのような場を作り、一人一人を大切にして、シンボルを作っています。

     

    My Symbol ArtというHPを訪問し、アンケートに記入すると、あなたのパーソナルアートのラフ案を無料で作ってくれます。

    ちょうどカズオ・カキスギが、真田のメニュー案を作ってくれたように。

     

    アンケート項目は、このような感じ。

    Q :自分の名前についてどう思いますか?

    Q :好きな文字はありますか?

    Q :あなたにとって大切なものは何ですか?

    Q :今まで一番嬉しかったことは何ですか?

    Q :ずっと続けて行きたいことは何ですか?

    Q :これまでやっていないことで、やってみたいことは?

    Q :晩年にくらしたいところはどこですか?

     

    シンボルアート制作の第一号は、僕。

    そう、真田のモデルは、田原真人なのです。

    アンケートに回答し、メールのやり取りを何回かした後、2つのラフ案が届きました。ちなみに僕のラフ案はこちら。

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    杉岡さんの解説がついていました。

    A テーマ「自己参照」
    田原さんの「田」の字をベースに、自己参照の結果起こる「入れ子紋章」をあらわしました。白を基調に、田原さんがお好きな青色をアクセントに使っています。
    形もそうですが、この配色で思い出されるのはBMWのロゴですね。20世紀的な工業システムの象徴たるBMWが格子模様だとすれば、新しい知の幕開けに奔走されている田原さんの在り方は確かにカオスの淵的です。

    B テーマ「シンメトリー」
    こちらは、自己組織化のイメージを汲んでいます。
    あらためて分析してみると、田原さんのお名前は非常に対象性が高いんですね。
    「TAHARAMASATO」を縦書きにすると、RとS以外はすべて(全体の6/5)が左右対称です。
    また、「田原真人」も「田」は完全なシンメトリー、「原」は部分的に左右のシンメトリー、「真」は左右のシンメトリー、「人」は非シンメトリー。
    そのあたりのことをいろいろと考えてみましたが、ちょっと説明的になり過ぎるので、「a音が続けて5回、最後にo音が1回使われる」ことに着目しました。

     

    A案を見たときには、自分の心のあり方が表現されていると感じて、すごくエンパワーされる感覚がありました。

    B案を見たときに、家族に共通したパターンがあることに気づいて、しみじみとした気持ちになりました。

     

    考えた末に、A案を元にシンボルアートを作ってもらうことにしました。僕の回答です。

    AもBも気に入っていますが、自分のコンセプトということなら、Aをベースにしたいと思いました。Aを見て思ったのは、「渦」のイメージを入れられないかということです。自己参照によって生じるパターンには、対称性の高い「同心円」パターンと、その対称性が少し崩れた結果生じる「渦」のパターンがあります。「渦」のパターンの代表例が黄金比のらせんです。生命系では、「カオスの淵」で黄金比のフラクタルパターンが生まれます。僕はこのパターンにものすごく惹かれています。また、今やっている活動は、人と人とを繋げて「渦」を起こしていこうということなので、今の生き方にも「渦」というコンセプトを入れたいと思いました。

    自己参照の結果、1点に収束してしまうのではなく、それを少しずつずらしていった結果、カオスを通って別の世界に抜けていくというイメージも、「渦」にはあると感じています。杉岡さんのロゴを通して、自分の好みがどんどんはっきりしてきますね。面白いです!すごく気に入った一生使えるシンボルが出来そうで、ワクワクしています。

    そして、出来上がってきた僕のシンボルアートがこちら。

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    杉岡さんのメッセージが添えられていました。

    田原さんへ

    A案をベースに、螺旋構造を取り込んだ形でブラシュアップしました。

    通常、黄金分割の説明図では螺旋は四角形の中に納まっていますが、この場合は螺旋の線が外に出るべきだと思いました。 それによって、田原さんがそうありたいと願う「自分を破壊しては、創り続けること」を表現できると思ったからです。 つまり、「田」によって象徴される田原さんご自身の枠組を、くり返し超えていこうとする思い。それを「カオスの縁」への好奇心が支えてくれるのではないか、と。

    一方、螺旋の向きは全方位検討してみたのですが、この形が良いのではないかと思いました。矢印が上を向いてくれることもありますが、この位置だと枠の中が「J」に見えるからです。もちろんJapanの「J」ですね。 今、このタイミングで田原さんがシンボルを作られたことと、日本を飛び出して活動されていることがシンクロするのではないかと思った次第。 そして、枠組を超えるという意味では、日本というフレームを一旦飛び出し、大きな螺旋を描いてまだ見ぬ日本を先取りして欲しい。そんな思いを込めました。

     

    メッセージの添えられたシンボルを見て、涙が出ました。かけがえのない自分だけのシンボルを手に入れることができました。

     

    シンボルアートを作ってから数カ月たちましたが、自分の人生をよい方向へ動かしてくれているという実感があります。

    シンボルアート入りの名刺を渡すと、必ずと言っていいくらい、

    「これは、何ですか?」

    と質問してもらえます。

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    そのときに、いつも、

    「これには、自分の限界を超えていきたいという心のあり方、反転授業によってメンタルモデルの作り変えが起こるような学びを生み出したいという教育目標、仲間と一緒にムーブメントを起こして渦を生み出し社会システムを変えていきたいという願いが込められていて、これを見ると頑張ろうという気持ちになるんです。」

    と答えます。

    シンボルアートがあるおかげで、自分のビジョンを相手に伝えるチャンスが生まれるのです。そうすると、一定の割合で、ビジョンに共感してくれる人が現れ、すごい勢いで多くの人と深く繋がれるようになってきました。

    逆に言えば、普通に名刺交換をしていたときには、たくさんのチャンスを逃していたんですね。

    名刺を交換しただけでは、お互いが大切にしている考えがどんなものなのかということは伝わりませんから、せっかくの出会いのチャンスを捨て続けていたのです。

    詳しく説明する時間のないときは、「このシンボルが作られた物語が、サイトにアップされていますので、aoimachi.netで、作品例のところを見てください」と伝えることもできます。

    それを読んでもらって、自分のビジョンを伝えるという方法も取れるのです。 → 田原真人のマイシンボル物語

     

    また、自分のビジョンがはっきりしたことで、ビジョンに沿ったアウトプットができるようになり、そのための個人サイトを作りました。

    それが、このサイト、田原真人.comです。

    オープニングムービーも、杉岡さんが作ってくれました。

     

    最近の僕は、オンライン教育プロデューサーとして、オンラインワークショップの運営をすることが多いです。

    ワークショップでは、たいていカオスが生まれるんですね。

    どうやってカオスを抜けていったらよいのかという法則はありません。

    だから、多くの人はカオスを恐れるんです。

    でも、カオスを抜けていくことで、自分の枠組みを超えていくことができます。

    だから、カオスは恐れるものではなく、自己を成長させるために飛び込むものなんです。

    カオスに巻き込まれて自分を見失いそうになるときに、「枠組みを超えていく男・・田原真人」という自己イメージが自分を助けてくれます。

    カオスを抜けていくために大切なのは、未来を信じることだからです。

    マイシンボルは、カオスを抜けるためのお守りのような役割を果たしています。

     

    自分のシンボルアートを見ると、その形や色が何を表しているのかが分かり、力が湧いてきます。同時に、自分が大切にされた結果、このシンボルが生まれたのだということを感じることができます。

    あなたも、ぜひ、カズオ・スギオカのおもてなしを受けてみてください。

    それは、素晴らしい体験になること間違いなしです。

    マイシンボルアート

    ※2/16日から値上げするそうです。ラフ案作成に申し込んでおくと、受注するときに値上げ前の価格で作ってくれるそうです。

    ラフ案作成までは、なんと無料です。

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  • <未知を読む>ベータ読みを支援する授業

    <未知を読む>ベータ読みを支援する授業

    大学生のときに外山滋比古著『読書の方法<未知>を読む』を読みました。

    内容の詳細は忘れましたが、読書を、既知を読むアルファ読みと、未知を読むベータ読みに分類していた部分だけは、今でも覚えています。

     

    物理を勉強していると、どうにも理解できないことに頻繁に出会います。

    頭の中で「分からない!」の大合唱が始まり、そこでストップしてしまいます。

    大学生のときの僕は、そういうときに意固地になって「分かるまでは進まないぞ!」という姿勢で臨んでいて、結局、理解できずにあきらめるというようなことがありました。

    そんなときに、この本を読んで、自分は、本来、ベータ読みをしなければならない対象に対して、アルファ読みの手法で対応しようとしていたのではないかと気づきました。

    これは、結構、当時の自分としては目からうろこが落ちた経験でした。

     

    大学院に進み、研究室でゼミをやっていると、学習能力の高い先輩は、「保留して進む」という行動を取るんですね。

    僕が、「どうして、●●なんですか?」と質問すると、「それは、進んでみないと分からない」という回答が返ってくるわけです。

    「分からない」という状態に耐えて、先へ進むことができなかった自分は、先へ進まずに立ち止まってしまったことで概念構築のチャンスを逸していたのです。

    そのことに気づいてから、ようやく、概念構築が少しだけ上手になりました。

    物理には、考えて分かることと、丸呑みしなければならないこととがあります。

    丸呑みするというのは、言い換えれば、前提を受け入れるということです。

    前提を受け入れることによって、はじめて考えることができるようになり、世界が広がり、その世界を十分味わい尽くして、その世界に価値を見出すようになってからようやく、「あの前提は、そんなに悪くないないなー」なんて感じたりするわけです。

    しかし、僕は、「丸呑みする」という行為に抵抗感を感じてしまい、拒否していたわけで、スタートラインにすら立てていなかったわけです。

     

    予備校講師になってから、「物理が分からない」という生徒と接するようになったのですが、その中に一定の割合で、概念構築がうまくいかない生徒がいることに気づきました。

    彼らの頭の中では、かつての自分と同じように「分からない!」という大合唱が鳴り響き、分からないものは受け入れないぞ!という頑なな心が概念構築を阻んでいるのです。

    かつての自分もそうでしたが、理系には、自分の内部の整合性を高めたいという欲求が強く、整合性を乱すものを取り込むことに対する反発心を感じる人が多いのです。

    その頑なな心をどのように解きほぐし、新しい世界へ誘えばよいのか。

    これが、僕のテーマになりました。

    失敗と成功を何度も繰り返した後、たどり着いたのは、「物語」と「笑い」でした。

    彼らが住んでいる世界に、新しい概念世界を追加するためには、彼らが納得するためのプロセスが必要なのです。

    「まあ、丸呑みしてやってもいいか」という気持ちになることが重要なのです。

    そのためには、「丸呑みする」ということの意味づけを物語で与えてあげることと、笑いによって気持ちをほぐしてあげることが、本質的に重要だと思いました。

    それで、そういう物語を作ることにエネルギーを注ぎ始めました。

     

    新しい概念を構築することへの抵抗感をテーマに盛り込んだ物語も作りました。

    これは、光が波動性と粒子性を持つという概念を人類が獲得するまでの葛藤を物語にしたものです。

    昔、大陸から遠く離れた海の真中に島がありました。その名は「ブツブツ島」。

    大陸から離れていたので、実際には、「ブツブツ離島」と呼ばれていました。

    その島には、2種類の動物しかいませんでした。

    島民は、

    茶色でツノがない動物のことを「ウマ」
    白黒でツノがある動物のことを「ウシ」

    と呼んでいました。

    ですから、島民たちにとって、動物を見分けるのは簡単だったのです。

    色とツノを見れば、「ウマ」なのか「ウシ」なのかが分かるからです。

    ところが、ある嵐の夜、難破船が一隻、流れ着きました。

    その中から、一匹の動物がヨタヨタと降りてきたのです。

    その動物は、なんと、「色が白黒で」「ツノがない」動物だったのです。

    島民たちは、その動物に食べ物を与え、世話をしましたが、
    それをなんと呼ぶべきなのか、分かりませんでした。

    その動物を前に、島民たちの意見は真っ二つに割れました。

    ある者は、その体を指しながら、「これはウシだ!色が白黒なんだから」

    また、ある者は、その頭を指して「いいや!これはウマだ!ツノがないんだから!」と言いました。

    みな、互いに主張を譲らず、島中が大騒ぎになってしまいました。

    そこで、島民たちは、動物を籠に乗せ、長老のところへ相談をしに行きました。

    「ほほう、そういうわけか。」

    「この生き物が何だか、はっきりさせたい、というのじゃな。」

    その動物の目をじっと見つめた長老は、一呼吸置いてから、こう言いました。

    「いいか、皆のもの。
    ワシは皆よりも長く生きているせいか、我々が知らないものがある、ということを知っている。」

    「知らないものに出会ったときには、これまでの分類に無理やり押し込めようとしてもダメじゃ。
    新種として認定し、受け入れるのが正しい態度じゃ。」

    「よって、ワシが、この動物に名前を与えよう。」

    長老は、その動物をなでながら言いました。

    「パンダ」

    ───────────────────────────────────

    ★解説★

    ウマとウシというのが、「粒子性と波動性」に対応します。

    運動エネルギーと運動量を持ち、衝突によって相互作用するものを粒子

    波長を持ち、干渉するものを波動

    というようにかつては、分類してきたのです。

     

    そこへ、「衝突も干渉もするもの」というものが現れたのです。

     

    人々は、「これは衝突するのだから粒子だ」「いいや、干渉するのだから波動だ」というような議論を数百年続けてきたあげく、ようやくその分類自体を問い直すことができ、光や電子を新種として認定して、「量子」という名前を付けたのです。

     

    量子の性質のうち、干渉するという性質は、波動と共通しているので「波動性」といいます。

    これは、パンダの性質のうち、ツノがないという性質は、ウマと共通しているので、「パンダのウマ性」と名付けよう!という感じです。

    また、量子の性質のうち、衝突するという性質は、粒子と共通しているので「粒子性」といいます。これは、パンダの性質のうち、色が白黒だという性質は、ウシと共通しているので、「パンダのウシ性」と名付けよう!という感じです。

    このように考えることによって、矛盾が解消されて、新しい概念である「量子」が考えられるようになったのです。

    生徒の頭の中には、おそらく「シマウマ」というイメージが浮かんでいて、それを裏切って「パンダ」とオチをつけたことで、教室には笑いが起こります。

    そのときに、心が緩むんですよね。

    それで、「二重性」という異質な概念を、パンダといっしょに受け入れてもいいかな~と思ってくれるわけです。

    そして、一度、この前提を受け入れてもらえば、そのあとは、論理的に概念を構築できるので、楽なんですね。

    新しい前提を受け入れるということは、言い方を変えれば、それまでの思考の枠組を超えるということです。

    思考の枠組を出ることは、知的な冒険です。

    冒険に出ることで、内部世界の整合性は崩れてカオスになります。

    それは、やっぱり怖いことなんですよね。

    だからこそ、物語と笑いで心をほぐして、やさしく冒険に誘うことが大切なのではないでしょうか。

    このような話を思い出したのは、コンセプチュアルアーティストの杉岡一樹さんとのやりとりにインスパイアされたからです。

    杉岡さんは「メタ感覚」が非常に強い方で、やりとりをしていると、それに影響されて、自分のフレームに対する意識が高まってきます。

    杉岡さんの記事と合わせて読んでみてください。

    「シンボルアートのりんかく」(連載)を読む

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  • 比喩によって見えないものを見せる

    比喩によって見えないものを見せる

    僕が10年以上かけて確立してきた物理の教え方である「田原の物理」

    その特徴は2つあります。

    1つは、微積分を使って解法体系を作り、初めて見る問題をスラスラ解けるようにすること。

    これは、「田原の物理」の代名詞のように言われていて、問題を解いて大学に合格するということに対して切実な思いを抱いている受験生に対して、プロとして追求しなければいけないものだと思って追及してきました。

     

    もう1つは、「たとえ話」を使って概念を説明すること。

    もしかしたら、これこそが「田原の物理」の大きな特徴で、オリジナリティが高いところなんじゃないかなと思っています。

    「楽しい≪たとえ話≫で直感的に分かる物理の考え方」という3500部のメルマガを配信して、ひたすらたとえ話で物理を説明していったくらい、たとえ話にはこだわりがあります。

    ところで、僕が、なぜ、たとえ話を使うようになったのかというと、新しい概念を頭に入れる作業は、「理解する」というよりも、「構築する」というものに近いと思っているからです。

     

    分かりにくいと思うので、もう少し詳しく説明しますね。

    みなさんは、どういうときに「分かった!」と思いますか?

    たとえば、「Dog」という英単語を知らない人に、「Dogは犬だよ。」というと、「分かった!」ということになります。

    この場合は、すでに「犬」という概念を頭の中に持っていて、

    「Dogという英単語は、あなたの頭の中の犬に対応しているんですよ」

    と言われた瞬間、「分かった」ということになるわけです。

    こういうやり方で分かってもらえるのであれば簡単なんです。

     

    でも、頭の中に対応する概念がないときは、どのようにして理解してもらえばよいのでしょうか?

    勉強していると、「知らないものを新しく学ぶ」という状況になるのですから、「Dogは犬ですよ」みたいな感じで分かってもらうわけにはいかないのです。

    僕は、ここで、たとえ話を登場させ、比喩を複数組み合わせることで、新しい概念の獲得を助けているのです。

    具体的にどうやっているのか?

     

    では、「比喩を組み合わせて概念を獲得する」というやり方を、たとえ話で説明しましょう。(笑)

    こちらの動画をご覧ください。

     


     

    見ていただけましたか?

    みなさんは、もう、おそらく「んじゃまーな」の夢を見ることができるレベルで概念を構築できたんじゃないかなと思います。

     

    僕は、このたとえ話を「電場」を教えるときに使っています。

    電場を教えるときには、

    ①電場は1Cに働く力

    ②電場は静電気力の空間部分

    ③電場は電気力線の密度

    ④電場は電位の下り勾配

    というように4つの性質を教えるわけです。

    でも、いきなりこれを伝えると生徒は理解できないわけです。それは、「Dog=犬」というやり方で理解しようと思っているところに、いきなり4つの性質を提示されるので、

    「先生、結局、電場は①-④のどれを覚えればいいんですか?」

    というような反応が返ってくるわけです。

     

    でも、「新しい概念を理解するということはどういうことか?」という話を、「んじゃまーな」を使って話した後、

    「同じようにして皆さんの頭の中に「電場」という概念を構築していきますよ。」

    というと、理解のフレームができるので理解しやすくなるんですね。

    たとえ話は、新しい概念を構築するためにとても役立つのです。

    1対1で対応させることもありますが、「んじゃまーな」の例のように複数の比喩を組み合わせることで、さらに可能性が広がります。

    このテクニックを自由に使うと、相手に分かりやすく伝える力が格段にアップするのではないかと思います。

     

    このように、たとえ話や比喩の使い方に、かなりこだわりを持っていた僕ですが、全く違うジャンルで比喩の力を突き詰めている人と出会いました。

    それが、シンボルアーティストの杉岡一樹さんです。

    僕は、アートについて詳しくないので、杉岡さんが頭の中で何をやっているのかが最初はさっぱりわかりませんでした。

    「なんか、すごいなー」

    という感じだったんです。

    しかし、杉岡さんが公開している無料レポート「見えないものを見せる方法~シンボルアート・テクニック」を読んで、

    「杉岡さんがやっているのは、自分の中の概念を、比喩によって表現しているんだ!」

    ということが分かり、自分自身がやってきたこととリンクしました。

    そこにあるのは、

    ・本質をつかむ

    ・抽象化のレベルを上げて共通のものを探す

    ・表現する

    という運動であり、表現する対象や目的、手段は違いますが、この3つの要素からなる運動については、かなり共通であることが分かりました。

    レポートを読み、正直、やりつくした感があった「たとえ話」を、まだまだ深められそうな気がしてきました。

    いくつかの重要なヒントがレポートの中にあったのです。

     

    このレポートは、アートをやる人だけでなく、「分かりやすく説明する」ことに興味のある人に役立つものですので、無料で公開している間にダウンロードしておくことをお勧めします。

     

    「見えないものを見せる方法~シンボルアート・テクニック」の無料ダウンロードはこちら

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