「見せられているもの」の外側を見に行く

「見せられているもの」の外側を見に行く

かつて、パソコンがフロッピーディスクで動いていたころ、パソコンは、単なる計算機だった。

ソフトウェアを買ってきて、それを動かすための機械だった。

しかし、インターネットが登場し、自分の目の前のパソコンが、世界と繋がってしまった。

ここにどんな可能性が潜んでいるのだろうか?

 

かつては、「知りたい」と思っても、様々な壁があった。

僕が子どもの頃住んでいた茨城県の日立市の駅前にある書店に置いてある本は限られていて、市の図書館の本も限られていた。

僕は、小学生のころ、ちょっとした天文少年だったが、図書館にある天文の本は、3カ月もすればすべて読み終えてしまった。

 

しかし、インターネットが登場してから、知りたいと思ったら、どこまでもどこまでも調べることが可能になった。

小さな箱の中で暮らしていたのが、突然、箱が壊れて大草原に飛び出していけるようになったのだ。

どこまでも走っていくことができる。

世界を隔てる壁は、突然、無くなってしまったのだ。

このことに本当に気がついている人は、どのくらいいるのだろうか?

世界を隔てる壁がなくなっても、あたかもそこに壁があるかのように行動を制限して生きている人が多いのではないだろうか?

僕にも、自分自身の習慣が作り出した「幻の壁」がたくさんあり、実際に行動を制限しているのは、多くの場合、現実的な壁ではなく、「幻の壁」である。

 

そのことに気がつくきっかけになったのが、ロンドンに住む20歳の、アーティストであり、起業家でもあるエインとの出会いだった。

インターネットの回線が、僕をエインに会わせてくれた。

10年前だったら、絶対に会うことは不可能だっただろう。

 

彼女が作ったInspiring Learningというビデオを見てほしい。

 

彼女が動画の中で発しているメッセージは、次の通り。
BEFORE WE ARE BORN WE ARE FREE TO BE CURIOUS TO LEARN
THEN WE ARE CAGED IN THE SOCIAL STRUCTURE
WE START TO SEE ONLY WHAT WE ARE ALLOWED TO SEE
LIMITED BY WALLS EVERYWHARE
WE ARE ALWAYS TIED FROM GOING ON ADVENTURES
But let’s Break free
An adventure TO LEARN
To see The rest of the world
To feel new ideas
To see The possibilities
To create Your own
Even the smallest of ideas can have the biggest impacts TO CHANGE THE WORLD
Lean. Learn to create
Creation is free
HAVE AN ADVENTURE
WE ARE LIMITED BY EXISTENCE
EXISTENCE STARTS AND ENDS
But ideas Can change existence
Create something For the world to see
Create something For the future
An idea for the Next generations
Learn to be INSPIRED
&then,Inspire the rest of the world
learn to see a whole new world
Create a new possibility

彼女の自由な心は、物事の本質に向かって一直線に進む。

それ故、多くの摩擦を引き起こすが、彼女はそれでも進んでいく。

 

彼女は言う。

「Societyは人間が作ったものだよ。たいしたものじゃない。それよりも、宇宙について考えたほうがいいよ。」

「このおじさんが、どうして私よりもえらいと思っているのか不思議だよね。」

 

 

エインと話しているうちに、気がつくと、自分の中の「幻の壁」が壊れ、行動が自由になっていく。

「幻の壁」が壊れる直前、今まで見えなかったそれが姿を現し、その存在に気づく。

そして、それが、どのようにして生まれたのかについて、考えるようになる。

 

教育システムや、社会システムの中でインプリンティングされた「幻の壁」は、その内部にいる限り、存在に気がつくことが難しい。

生まれたときから当たり前になっているものは、なかなか知覚できないのだ。

「外側」に出たときにはじめて、内側と外側とを隔てていた壁の存在に気づき、その壁が自分に与えていた影響に気がつく。

 

では、どうやって「外側」に出ればいいのか?

それは、とても簡単なことだ。

僕たちの目の前にあるPCは、「幻の壁」の外側につながっている。

自分が、その外側を冒険しようと思えば、今すぐにでも出発することができる。

 

エインと僕とが創ろうとしているKnowCloudは、それぞれを閉じ込めている「幻の壁」の外側を探検するための入り口。

ここから冒険が始まる。

 

この2年間、僕は、おもいっきり冒険してきた。

冒険を通して、「幻の壁」は次々に壊れ、自分のマインドセットは、どんどん変化していった。

これからも変化していくだろう。

 

こんな冒険に、みんなが出かけたら、どうなるだろうか?

 

インターネット後の世界は、世界を隔てる壁がなくなった。

これは、本当だ。

僕は、その世界をすでに体験している。

隔てているのは、僕たちが作り出している「幻の壁」だけ。

それを壊すために、みんなで外側を冒険しよう。

KnowCloudが、その入り口になる。

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