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コンサル/コーチング

僕(田原)は、コンサル/コーチングの特別な訓練を受けたことはありません。しかし、教育や対話の場創り、Webビジネスの分野で挑戦し続ける中で2つの重要なことを学びました。それは、

言葉ではなく、自ら挑戦するという行動によってのみ、他人の挑戦を促すことができること

カオスを恐れずに枠組を出てドラマが起これば、よい未来が来るということ

僕が、どのような実践を通してこのようなことを学んだのか、少し長いのですが最後までお読みいただけるとうれしいです。

 

カオスを恐れずに進む

僕の人生の第一ステージの目標は、「自由とは何か」を理論的に解明することでした。

大学院で、自己組織化やカオス理論を学び、「個」が「システム」の中でどれだけの自律性を持つのかを明らかにするために、研究室にこもって研究していました。

その中で出会ったのが「カオスの縁」という概念。そして日本を代表するカオス研究者の一人である恩師、相澤洋一さんの「カオスは世界をサーチする」という言葉。

カオスの縁は、秩序とカオスの中間に存在するもっとも美しく、もっとも創造性に満ちた状態。

まさに生命が存在する場所です。

生命は、秩序領域だけでは問題解決できないときは、自分をカオスに飛ばし、全く新しい可能性を探ります。僕は、秩序とカオスを行き来するところに生き物の本質的な部分を感じていました。

この分野で研究者になるために情熱を持って取り組んでいましたが、様々な問題が起こり、博士課程を中退。多額の奨学金の借金だけが残りました。

僕自身の人生が、先の見えないカオスに入りました。

生きていくために予備校講師になり、1時間目の授業に間に合うように朝5時に家を出て、ポンコツの中古車で予備校に向かう生活が始まりました。

家を出るときに、まだ夜が明けていない空を見上げると、星が見えました。

いったい自分の人生はどうなってしまうのだろうかという不安を抱えながら、空を見上げていたときの気持ちをを、今でもはっきりと思い出すことができます。

 

しかし、カオスは創造の源。

自分のメンタルモデルを大きく変革し、成長できるきっかけを与えてくれます。

つまらないプライドや固定観念を手放し、新しい生き方を見つける可能性が生まれます。

僕にとってカオスに陥っていた時期は、辛かった日々であり、かつ、成長につながった大切な時期でもありました。

5年以上にわたって続いたカオスを乗り越えたことは、その後の成長につながりました。

カオスを通り抜けた向こう側には、必ず新しい世界が広がっているのだという信念が生まれました。

この体験を通して、カオスに入ることが怖くなくなりました。

 

予備校講師時代に身についた「傾聴スキル」

僕が教育に関わる中で、常に心の中にあったのは、

「成長に立ち会うことの喜び」

だったと思います。これに救われました。

 

では、そこに、どうやって自分が関わっていくのか?

予備校で物理を教え始めたころの自分は、一方的に自分の考える答を相手に押し付けていたように思います。

相手の話をよく聞かずに、「こうしたらいいんじゃないか!」というアドバイスを生徒にすることも多かったと思います。

そんなとき、生徒は、たいてい

「はい」

とだけ言って、その後、相談に来なくなりました。

権威を振りかざして教え込もうとすると、生徒は殻に閉じこもり出てこなくなるのです。

そのことに気づいてからは、まずは、自分が生徒の考えていることを理解しようと思いました。それで、授業で生徒に伝えることにしました。

 

「僕が教えたことがちゃんと伝わっているかどうか分からないから、分からないことは質問に来てくれると助かります。」

「僕は、学生時代、基本的なことを質問すると、バカだと思われるのが嫌で、変なプライドが邪魔して質問に行けませんでした。

唯一、かっこよさそうな質問が思いついたときに、それを言いに行きました。

でも、それは、無意味ですよね。分からないところを質問できるというのはすごいことです。なぜなら、僕にはできなかったことだから。

だから、本当に分からないことを質問に来てください。」

 

それから、生徒が次々と質問や相談に来るようになりました。講師室の僕の机の前に1時間待ちの列ができました。

僕がしていたことは、生徒が、どんな風に考えているのかを、生徒の立場にたって真剣に聞くこと。物理の質問だけじゃなく、いろんな話をとにかく聞きました。

そして、十分に話を聞いて、問題点をシェアできたあとであれば、短いアドバイスでも大きな効果を上げられることに気づきました。

決して「カリスマ講師」ではなかった僕のところに生徒の行列ができていたのは、それぞれの生徒が抱えていたモヤモヤを、僕に話すことによって解消していたからでした。

予備校での体験によって、傾聴の重要性を生徒に教えてもらいました。

 

サイバースペースに情報を自己組織化させる

2004年には、予備校講師として働く一方で、会社を作り、物理ネット予備校を始めました。

当時は、インターネットで講座配信しているところはほとんどありませんでした。

講義ファイルの作り方、ネット配信の仕組み、メルマガ、Webマーケティング・・などを試行錯誤しながら独学で学びました。

学んだことは、すぐに実践して試しました。思いついたことは、すぐに実践して試しました。

実践しながら、あることに気がつきました。

インターネットは、情報が自己組織化するシステムなのです。

つまり、もっとも情報を発信した者のところに情報が集まってくるのです。

情報を集めたかったら、情報を発信していけばいいのです。

その情報によって質の高まった情報をさらに発信し・・・とぐるぐる回していくことで、ひとりでにメディアができ上がってくるのがインターネットなのです。

僕が大学院で学んできた自己組織化の知識が使える!

このことに気づいてから、サイバースペースで、どのように行動すればよいのかが見えてきました。

10年以上、自己組織化を意識した試行錯誤の連続によって積み上げた知識は、自分の中にしっかりと根付き、インターネットを手足のように使えるようになってきました。

物理ネット予備校の受講者数は、年々増え続け、今では年間400名を超える人が学んでくれるようになりました。

Webからの収入が、予備校講師としての収入を上回るようになりました。

ホームページを見た編集者から書籍の執筆依頼が来るようになり、10年間で9冊の本を執筆しました。

生きるのに精いっぱいだった時期を乗り越え、次のステップへ進む土台ができました。

 

日本人として身につけたメンタルモデルを疑う

様々な学びの中で、もっとも劇的な変化がおこるものは、自分のメンタルモデル(思考の枠組)が変化することだと思います。

メンタルモデルが変化することで、世界の見え方が変わり、一時的にカオスになりますが、その状態を恐れずに進むと、自分の固定観念や思考の枠組の存在に気づき、それを作り変えることができるようになります。

僕の思考を作り上げているものの中で、最も大きな影響を受けているのは、日本人として教育を受けて、日本で暮らしてきたことによる日本人としてのメンタルモデルです。

これを疑い、自分の思考の限界に気づくために、英語を学び、積極的に海外に出かけるようになりました。

最初にスカイプ英会話を始めましたが、「レッスン」というリアルではない場の中で疑似的に行われる会話には物足りなくなり、自分でパートナーを探してラングエッジエクスチェンジを始めました。

世界各国にたくさんのパートナーを作り、英語と日本語でコミュニケーションを取りました。

語学パートナーの出身国は、14か国。

アメリカ、イギリス、ロシア、ドイツ、イタリア、ベルギー、エストニア、ルーマニア、中国、台湾、シンガポール、マレーシア、インド、トリニダート・トバコなど。

話をしていく中で、自分の中に英語で話すことの抵抗感がなくなり、いろいろな違いがあっても、気持ちが交流できるという自信が生まれてきました。

そこで、次のステップとして、シンガポールに法人を設立しました。

レンタルサーバーの契約をするために、シンガポールのチャイナタウンにある会社に一人で訪問して話をつけたり・・

物理シミュレーションの代理店のシンガポール人と喫茶店で会って情報交換したり・・

シンガポール最大の教科書会社に参考書の出版の企画を持ち込んで、何度も会議したり・・

インドのWeb教室システムWizIQの代理店になるために、インド人の取締役とスカイプで交渉したり・・

インターナショナルスクールに通うイギリス人の高校生に数学、物理、化学を英語で教えたり・・

法人設立したことで、英語は仕事で使うためのツールになりました。

英語でも勉強をサポートできるようになったことで、自分の可能性が大きく広がりました。

そして、多くの外国人と交わることで、自分の日本人として無意識に身につけてきた思考の癖に、少しずつ気がつくことができるようになってきました。

自分だけで、自分自身を知ることは難しいです。

他者と出会い、他者を媒介とすることで、ようやく自分を知ることができるのです。

そのことを体験し、対話を通してフィードバックを相手に与えていくことで、お互いに自分のことを知ることができるようになるのだということを、心から納得しました。

 

ワールドカフェとの出会い

異なるメンタルモデルを持った人との対話によって、自分のメンタルモデルを作り変えていく学びに興味を持つようになり、「対話」について学び始めました。

そこで出会ったのが「ワールドカフェ」でした。

『ワールドカフェをやろう』という本を読んだとき、僕は、ものすごく興奮しました。

なぜなら、それは、コミュニケーションを通して自己組織化を引き起こそうという試みだということが分かったからです。馴染みのある言葉や概念が次々と登場しました。そこに書いてあることは、とてもよく理解できました。

早速、著者の香取一昭さんにメールを送ったところ、スカイプでお話しできることになりました。香取さんは、ワールドカフェを日本に導入した人の一人で、この分野の第一人者です。

香取さんに国際的に活躍するワールドカフェホストであるAmy Lenzoさんを紹介してもらい、彼女が実施していたオンラインのワールドカフェ養成講座(8週間)に申し込みました。

この講座で、ワールドカフェの理論的背景を学ぶのと同時に、オンライン講座運営ノウハウを学びました。さらに、スカイプやビデオチャットで世界中の実践者と英語でコミュニケーションを取るという経験をしました。

実践で使える英語力を身につけてきたことで、人生の可能性が広がったということを実感した経験でもありました。

Amy Lenzoさんに紹介してもらい、シンガポール在住の世界的なワールドカフェホストの一人、Samantha Tanさんの自宅を訪問しました。

食事をごちそうになった後、ソファでくつろぎながら対話をしました。彼女が投げかける質問に対して考えていくうちに、自分の中からいろいろな考えが生まれてくることに驚きました。

ワールドカフェで学んだ「パワフルな質問」というものが持つ力を体験できたことで、自分もこのような質問ができるようになろうと決意しました。

Samantha Tanさんのビデオはこちら

「反転授業」で気づいたファシリテーションスキルの可能性

2012年に「反転授業」と出会いました。

「反転授業」とは、必要な知識を動画講義などによって自宅で学び、教室ではグループワークなどアウトプット中心の学習をするという授業方法です。

僕は、ここに教育のコペルニクス的な転換を見出しました。

これまでの教育システムは、教師が正しいことを生徒に一方的に教え込むためのものでした。

しかし、反転授業では、生徒が自分で何が正しいのかを考えて、試行錯誤しながら見つけ出すことを支援することが目的になるのです。

この転換によって、教師の役割は大きく変わります。

知識を教えるという役割から、生徒の主体性をコーチングによって引き出したり、生徒同士の学び合いをファシリテーションによって促進したりすることに変わります。

生徒を管理してコントロールするのではなく、生徒を信じてコントロールを手放し、生徒とフラットな関係を築いて支援するのです。

 

これまで予備校講師として壇上に立ち、マイクを付けて講義をしていた僕は、どのようにして支援すればいいのかを学んできていませんでした。

そこで、このときから、生徒の主体性を引き出すための方法について学び始め、実践し始めました。

物理ネット予備校の生徒に対して、ビデオ会議室を使ったオンライン反転授業を始め、質問による問いかけによって生徒の主体的な学びを引き出す授業にチャレンジしていきました。いろいろな失敗を重ねながら、改善していったことで、最近は大きな手応えを感じています。

こちらは、MITルーウィン教授×田原の物理のコラボで行った公開授業の録画動画です。

 

反転授業についての情報が当時はほとんどなかったので、海外の情報を調べ、調べたことをブログなどで情報発信することによって情報の自己組織化を起こしていきました。

Facebookグループ「反転授業の研究」を立ち上げ、友人たちに声をかけ、オンラインで勉強会を行いました。

2013年9月に佐賀県武雄市で反転授業が全小学校に導入されるというニュースが流れたことをきっかけに、「反転授業」という名前が知られることになり、自己組織化のサイクルが猛スピードで回りはじめ、そのわずか1年後には、2500名を超えるオンラインコミュニティが出来上がりました。

反転授業に関する情報が、日本で一番集まる場の中心に自分が位置することになり、多くの最新情報から学ぶことができるようになりました。

そこでの学び合いを通して気づいたもっとも本質的なことは、生徒の主体的な学びを引き出すのは、教師が主体的に学ぶこと以外にないということです。

教師の言葉ではなく、教師の背中から生徒は学ぶのです。

生徒中心の学びを作るためには、その1階層上に教師が主体的に学ぶための学習コミュニティを作ることが必要です。

「反転授業の研究」は、まさにそのような学習コミュニティへと育ってきました。

このグループで、毎月、ビデオ会議室を使ったオンライン勉強会を行っています。そこでは、小グループに分けてビデオチャットによるグループワークも行っています。

勉強会の録画動画はこちら

また、定期的に4-6週間の有料のオンラインワークショップを行い、講座の満足度を上げるための様々なノウハウを蓄積しています。一番最近行った「ファシリテーションスキル入門」の講座紹介はこちらです。

ファシリテーションやコーチングの理論を学びながら、「反転授業の研究」の運営者として、オンラインの場創りに挑戦してきました。

オンラインの場創りには、リアルとは違った強みと弱みがあります。

空間を超えて出会うことができる強みを生かしつつ、コミュニケーションの質をコントロールしていくことで、大きな成果を生み出すことができます。

チャレンジングな仲間を得て、毎回、おもいっきり試行錯誤できる環境のもと、コミュニティのメンバーの間に学び合いが起こり、みんながすごい勢いで成長しています。その成長が、それぞれが担当している学生・生徒の成長を促しているのではないかと思います。

独自のノウハウも蓄積してきました。これらのノウハウも、ビジョンを同じくする人たちに提供していきたいと思っています。

 

クラウドファンディングでドラマを起こす

2014年から、いくつかのクラウドファンディングを支援してきました。

これは、すべて、頼まれたものではなく、「応援せざるを得ない!」という気持ちに駆られて、勝手にサポートチームを結成して支援したものです。

そこから、毎回、素敵なドラマが生まれました。

 

eboardの中村孝一さんの物語

最初に支援したクラウドファンディングは、「学びをあきらめない社会」をビジョンにして活動するNPO法人eboard

クラウドファンディングを見ていたら、とても苦戦していたので、

「eboardがクラウドファンディングを達成できないような社会に未来はないんじゃないか」

と思って支援を申し出ました。

Webマーケティングをやってきた経験から、代表の中村孝一さんに「ebaordを立ち上げるに至った物語を連載して下さい」とアドバイスし、Facebookで応援者を募って中村さんの物語にシンクロさせながら、それぞれが教育についての思いを書き綴っていきました。

その輪はどんどん広がっていき、eboardは見事クラウドファンディング達成!

活動を進めていく上での礎ができました。

eboard物語はこちらから順に読むことができます。→ eboard物語

探究学舎の宝槻泰信さんの物語

次に支援したのは、探究学舎の宝槻泰信さん。

探究学習を広めるために試行錯誤をしていた宝槻さんから相談され、喫茶店でミーティングしました。

探究学習のための動画を作成し、それを販売するためのクラウドファンディングに挑戦していた宝槻さんと話をしているうちに、宝槻さんの生い立ちにとても興味が湧きました。

3兄弟が高校に行かずに、京都大学へ進学しているというのです。

「いったいどうしてそんなことが可能だったんですか?」

と尋ねると、

「実は、ウチには強烈なオヤジがいて・・・」

という話が始まりました。

「宝槻さん、その話、むちゃくちゃ面白いですよ。その話を連載していきましょう!」

ということで、Story.JPに連載したのがこの話です。

強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話

これがあっという間に話題になり、書籍化が決定。書籍もベストセラーになりました。

 宝槻さんは、書籍での成功をきっかけにして、親子で学ぶ探求学習のサービス tanQfamilyを立ち上げ、探究学習の発展のために邁進中です。

シンボルアーティスト杉岡一樹さんの物語

3番目の支援は、世界平和を理念とするカードゲーム作家の杉岡一樹さんのクラウドファンディング挑戦でした。

杉岡さんとは、ヒエラルキーではなくフラットな関係を好む点や、世界平和に対する思いに共感するところがあり、支援を申し出ました。

杉岡さんは「パールへの道」という連載を書きはじめました。そこで、杉岡さんが、会社を辞めて起業せざるを得なくなった思いをオープンにしたことにより、杉岡さんを応援せざるを得なくなり、クラウドファンディング終了後、杉岡さんの収益化をサポートするボランティアチームを結成しました。

チーム内で杉岡さんの強みを探り、「マイシンボルアート」という世界でたった一つのサービスを立ち上げました。

杉岡さんは、コンセプチュアルアーティストの河原温のアシスタントとしてニューヨークで活動していたこともあるアーティストです。その力を発揮できるようにチームででサポートした結果、とても魅力的なサービスが誕生しました。

 

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この田原真人.comのオープニングムービーや、僕のマイシンボルアートも杉岡さんに作っていただきました。この体験を通して、新しいビジネスをいっしょに創り上げる喜びを味わうことができました。

 

Noovoのエインさんの物語

4番目の支援は、ロンドン在住の20歳の起業家エインさんのクラウドファンディング挑戦でした。

エインさんは、もともとラングエッジエクスチェンジの語学パートナーでした。彼女は、13歳で学校を辞め、14歳から会社の経営に関わり、18-20歳のときはインドを旅して回っていたという人で、アートとビジネスの才能に溢れ、そして、自由への強い意志を持った人です。

彼女は、自由な個人が生きていける世界を創造するためにNoovoという会社を立ち上げました。

エインさんは、小さな会社の商品と、大会社の商品とが同じ市場で競争したときに大きな会社の商品が選ばれるのは、お金をかけてブランディングされているからだと考え、それを変える方法を考えていました。

そして、今の動画編集ソフトやYoutubeなどを利用すれば、PC一台と創造力を使って小さい会社をブランディングし、大会社に対抗できるはずだと考えたのです。

彼女の言葉「今の世界は自由な人たちが生きる場所がない。だから、私がその場所を創る」が、僕の心に刺さりました。

彼女が綴った文章は、多くの人たちの共感を集め、自発的に翻訳ボランティアが結成されました。

Noovo物語の連載をの翻訳をこちらから辿ることができます→ Noovo物語

エインさんの自由への意志がとてもよく表現されている動画はこちら

 

クラウドファンディングの支援を通して、多くのことを学びました。

その中でも一番大きな学びは、「ドラマが起これば、人は成長し、良い未来がやってくる」ということ。

情熱が情熱を呼び、感情のエネルギーが渦巻き、ときにはカオスが生まれますが、それを恐れずに勇気を持ってみんなで進んでいくと、たいてい素敵な結末がやってきます。

それを、体験を通して信じることができるようになりました。

 

インタビュー記事が長所を引き出す

「反転授業の研究」のオンライン勉強会の発表者を紹介するために、毎月1-2人の方のインタビュー記事を書いてきました。

その数は40を超えました。インタビューリストはこちら

そのときに、インタビューした相手から感謝されるという経験をしました。

僕がインタビューをするときに考えていたことは、その人の良さを、多くの人に知ってもらいたいということだけでした。

だから、その人が考えていることを質問によって探っていって、素敵だな、すごいなと思ったところに素直に「すごいですね!」とフィードバックして、すごいと思ったことを分かりやすく記事にまとめていくということをしていました。

また、それに加えて、その人がやってきたことを時系列の順番に並べて、何を大切にして決断したり、行動したりしてきたのかを一緒に言語化していくという作業もしました。

それが、その人が現在やっていることの背景を知る上で大切だと思ったからです。

すると、驚くようなことが次々と起こりました。

「田原さんにインタビューをされたら、自分の考えがすごく整理された」

「自分が何を大切にしてきたのかが、インタビューされて振り返ることで気づくことができた。」

という声が返ってくるようになったのです。

これは、予想していなかったことだったので、何だろうかと思いました。

反転授業やファシリテーションを学ぶ中で、いつの間にか、傾聴、承認、質問などのスキルが上がってきていたのかもしれません。

ワールドカフェと出会ってからずっと意識してきた質問力が、少しずつ身についてきたのかもしれません。

質問を通して、相手の心の中をいっしょに探求していくことが少しずつできるようになり、教育とか、カウンセリングとか、コーチングとかといったジャンルを超えて、その土台にある人の心の動き方みたいなものが、ほんの少しだけ実感できた気がしました。

 

自分が安全な場所にいて、人を動かそうと思っても無理な話。

自分がリスクを冒して変化し続けることによってのみ、人に影響を与えられる可能性が生まれるということ。

相手を理解して承認することが、本当に本当に本当に大切だということ。

 

それらを、体験を通した肌感覚で理解できたときに、何かできそうな気がしてきました。

 

コーチングに挑戦

最初にコーチングに挑戦した相手は、仙台のIT企業であるクリエイティブワンダーの代表の青木拓也さん。

起業して1年がたち、自分の強みが何だか分からなくて悩んでいるということで、自分が掴みかけているものが役立てばと思ってコーチングを行いました。

場が安全安心の場になるように注意しながら、Facebookのチャットで質問していきました。青木さんの仕事に対する思いを探り、出てきたものを整理して、さらに質問をしていくという作業を続けました。

これは、アクションラーニングという手法をヒントに自分なりに工夫したやり方です。

特定のゴールに誘導することはせず、青木さんが自分で答を見つけることを心から信じてそれを支援していきました。

そのセッションを通して、青木さん自身が、自分の力でやりたいことを見つけるという素晴らしい状況に立ち会うことができました。

その後、Noovoのクラウドファンディングでは、殻を破った青木さんを信じて、重要な役割をお願いしました。

青木さんは、獅子奮迅の活躍を見せてくれました。

その様子は青木さんのブログをご覧ください→ 田原さんとの出会い&トラブル・・・

 

次に取り組んだのは仙台のコミュニティカフェであるSawa’s Cafeのサポート。

元会計士の佐藤さわさんは、お金中心の社会に疑問を感じ、人の心を癒す空間を作りたいということでSawa’s Cafeを立ち上げましたが、理想と収益化の狭間で揺れていました。

ここでは、いろいろな人間ドラマが起こり、そのなかで多くの気づきが生まれ、店主のさわさんから非常に前向きで力強い言葉が出てきました。

さわさんのブログ→ 「魂がワクワクする感じ」

このような瞬間に立ち会うことができたのは、僕にとって大きな喜びでした。

自分自身がもっと成長し、より多くの素敵な瞬間に立ち会いたいと思っています。

 

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これらの経験から、あなたの想いを実現するお手伝いしたいと強く思うようになりました。

僕自身は、インターネットを使うことを得意にしているので、あなたの想いを実現するために、どのようにインターネットを使うことができるのかということを一緒に考えて、形にしていきます。

まだ、想いがあやふやな方も心配いりません。

対話をしながら、あなたの心の底にある想いを一緒に探っていきましょう。

あなたが実現したいことがはっきりしたら、具体的なステップを一緒に考えていきましょう。

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